福井バンク好相性の児玉が当初V3を!

 
 福井バンクはこれが3回目の出走となる 児玉碧衣。 2015年11@、2016年21B、そして昨年2017年の7月に11@と2回の完全Vがあり相性はいい。近況では3月松山でのガールズケイリンコレクション2018松山ステージが見せ場だった。あわやのところで小林優香にゴールまえ抜かれたが、悲願のビッグタイトルはすぐ手が届くところまで来ている。今回のメンバーではパワーで頭ひとつ抜けており、3度目の福井シリーズ制覇が濃厚だ。
 打倒児玉の一番手は林真奈美 だろう。元は日本を代表するボート選手の強豪。その身体能力を生かした力強いペダリングと、どんな展開になっても慌てず切り抜ける判断力で、安定した成績を積み上げている。昨年12月以降はVがないが、4月京王閣では捲って石井寛子の優勝2着に踏んばった。
  加瀬加奈子 のパワーも健在だ。1期生のナンバー1として創成期のガールズを牽引してきた第一人者。さすがに先行だけでは厳しくなったが、自力主体の組み立てでファンの期待に応える姿は頼もしいかぎり。2月立川12@、荒牧聖未を破って優勝している。
 第3グループの連対候補は 成田可菜絵鈴木彩夏宮地寧々 ら。 成田は中学時代に全中陸上でチャンピオンになった俊足で、競輪学校時代のタイムや数値も非常に高かった。競輪選手としてはまだ経験が浅いが、今後の伸びしろが期待される。
 鈴木は父(康夫53期)に師事して選手デビュー。自転車競技の経験はないが、天性のセンスか的確な位置取りとレース運びに注目したい。
 宮地は体格的に恵まれた方ではないが、どんどん前へ出ていく積極性が光る。若さに加えて柔道で鍛えたという体力と精神面の強さか。昨年9月当初の決勝では奥井迪と先行争いを演じ、結果奥井の末脚を奪い3着に沈ませた。
 地元初のガールズ選手として福井バンクに華を添え、盛り上げてきた 梅田夕貴の奮闘にも期待したい。ほとんどスポーツ経験のないところから地道な努力で脚を付けてきた。積極性的なレースができれば、もっと活躍できるはずだ。1月四日市731、最終日の一般戦では2コーナー手前から捲って、田中麻衣美や福田礼佳らに押し切っている。福井では114期ナンバー1で卒記チャンプの柳原真緒もこの7月にはプロデビューする。刺激を受けて、2016年以来の地元戦決勝進出を狙いたい。